デジタル大辞泉
「近道」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ちか‐みち【近道】
〘名〙
① (━する) 目的地までの道のりの少ない道。距離の近い道。早道。
捷径(しょうけい)。また、そのような道をたどって行くこと。転じて、ぬけ道、間道の意にも用いる。〔饅頭屋本節用集(室町末)〕
※俳諧・犬子集(1633)一「空にもや近道あるか夏の月〈休音〉」
※狐の
裁判(1884)〈井上勤訳〉三「寺に沿ふたる
捷路(チカミチ)」
② はやわかりのする方法。てっとりばやい手段。
※羅葡日辞書(1595)「
Ars〈略〉モノヲ ナラウ chicamichiuo
(チカミチヲ) シルシタル ショ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報