衣裳重ね(読み)イショウガサネ

デジタル大辞泉 「衣裳重ね」の意味・読み・例文・類語

いしょう‐がさね〔イシヤウ‐〕【衣×裳重ね】

江戸時代遊郭で、陰暦9月9日の菊の節句の前後3日間に行われた行事。位の高い遊女が互いに競って、揚屋座敷各自衣装や道具類を飾った。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android