表面預金(読み)ひょうめんよきん(その他表記)nominal deposit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「表面預金」の意味・わかりやすい解説

表面預金
ひょうめんよきん
nominal deposit

実質預金に対する概念で,金融機関の表面的な預金残高をいう。すなわち預金に他行払いの手形・小切手類を受入れた場合,翌取引日の手形交換を経なければ資金化されないが,預金残高としては受入日の預金中に計上されるので,資金化された預金 (実質預金) よりも預金計数は常に上回ることになる。この表面的な預金計数を表面預金という。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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