表顕(読み)ヒョウケン

デジタル大辞泉 「表顕」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐けん〔ヘウ‐〕【表顕】

[名](スル)具体的な形で広く世にあらわすこと。
「自然の声を―する事を力めた人」〈漱石文学評論

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「表顕」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐けん ヘウ‥【表顕】

〘名〙 広く世に表わすこと。〔布令字弁(1868‐72)〕 〔後漢書‐孔融伝〕

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普及版 字通 「表顕」の読み・字形・画数・意味

【表顕】ひよう(へう)けん

世にあらわす。〔後漢書、孔融伝〕民の、巾のと爲りし男女四餘人を鳩集し、~(あらた)めて邑を置き、學を立て、儒を表顯す。

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