袂を絞る(読み)タモトヲシボル

デジタル大辞泉 「袂を絞る」の意味・読み・例文・類語

たもとしぼ・る

たもとをしぼるほど涙を流す。ひどく泣く。
両親に―・らせた事はあっても」〈二葉亭浮雲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「袂を絞る」の意味・読み・例文・類語

たもと【袂】 を 絞(しぼ)

  1. 涙でぬれた袂をしぼる。ひどく泣くことをいう。
    1. [初出の実例]「諸人袂をしほる計なり」(出典:米沢本沙石集(1283)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む