精選版 日本国語大辞典 「袖の月」の意味・読み・例文・類語
そで【袖】 の=月(つき)[=月影(つきかげ)]
- 涙にぬれた袖に映った月。悲しさのあまりに流した涙は袖に月が映るほどであるの意。《 季語・秋 》
- [初出の実例]「せきわぶる涙の露に宿りきて人に知らるる袖の月影」(出典:嵯峨のかよひ(1269))
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...