袖を通す(読み)そでをとおす

精選版 日本国語大辞典 「袖を通す」の意味・読み・例文・類語

そで【袖】 を 通(とお)

衣服の袖に初めて手を通して着る。特に新しい着物を着る時にいう。
洒落本・後編風俗通(1775)属恭風四相「着る物は有余て、〈略〉袖を通さぬのがいくつあるか知れぬとサ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「袖を通す」の意味・読み・例文・類語

そでとお・す

衣服を着る。特に、はじめてその衣服を着ることにいう。「新しいスーツに―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android