デジタル大辞泉
「袖几帳」の意味・読み・例文・類語
そで‐ぎちょう〔‐ギチヤウ〕【袖×几帳】
袖で顔をおおい隠すこと。袖を几帳に見立てていう語。そでのきちょう。
「さて後に―など取りのけて」〈能因本枕・八六〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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そで‐ぎちょう‥ギチャウ【袖几帳】
- 〘 名詞 〙 袖をかかげて顔をおおいかくすこと。また、その袖。袖を几帳に見立てていう語。袖屏風。
- [初出の実例]「さて後に袖木丁など取りのけて思ひなほり給ふめりし」(出典:能因本枕(10C終)八六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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