袖屏風(読み)ソデビョウブ

デジタル大辞泉 「袖屏風」の意味・読み・例文・類語

そで‐びょうぶ〔‐ビヤウブ〕【袖×屏風】

袖で物を覆い隠すこと。袖を屏風に見立てていう語。
「時子は机の上で―をして」〈白鳥泥人形

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精選版 日本国語大辞典 「袖屏風」の意味・読み・例文・類語

そで‐びょうぶ‥ビャウブ【袖屏風】

  1. 〘 名詞 〙 袖をひろげて屏風のかわりとし、顔などをかくすこと。袖几帳
    1. [初出の実例]「枕元に袖屏風(ソデビャウブ)海風しのぐなんど頼しき心ぞかし」(出典浮世草子御前義経記(1700)三)

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