袖搦み(読み)ソデガラミ

デジタル大辞泉 「袖搦み」の意味・読み・例文・類語

そで‐がらみ【袖×搦み】

江戸時代罪人などを捕らえるのに用いた三つ道具の一。長い柄の先にたくさんの鉄のとげをつけ、犯人の袖などに絡ませて引き倒した。もじり狼牙棒ろうげぼう。→刺股さすまた突棒つくぼう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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