袞龍の袖に隠る(読み)こんりょうのそでにかくる

精選版 日本国語大辞典 「袞龍の袖に隠る」の意味・読み・例文・類語

こんりょう【袞龍】 の 袖(そで)に隠(かく)

  1. 天子威徳を利用して責任を逃れる。天子の特別な恵みにすがり、自分勝手なことをする。
    1. [初出の実例]「袞龍(コンリョウ)の袖(ソデ)に隠(カク)れると云ふ諺がある。小野さんは未来の袖に隠れやうとする」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 袞龍 実例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む