裄丈合う(読み)ゆきたけあう

精選版 日本国語大辞典 「裄丈合う」の意味・読み・例文・類語

ゆきたけ【裄丈】=合(あ)う[=揃(そろ)う]

  1. 着物の裄と丈が身体に一致する。転じて、物事過不足がなく十分に足りる。うまく整う。
    1. [初出の実例]「いつしみじみと、久しぶり、ゆきたけあうた夜半もなし」(出典:浄瑠璃・薩摩歌(1711頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む