…日本では平安時代,ヨーロッパではローマ支配の時代にほぼ終焉(しゆうえん)した。煮沸(煎熬)にともなって,製塩土器の器壁中にも食塩などの各種結晶が生じ,また長時間にわたる塩水の加熱継続や結晶塩の取出しなどのため,容易に剝離,亀裂,破砕が生じる。したがって繰り返しての使用ができないため,消耗品的生産用具として莫大な量の土器が製作,使用,廃棄された。…
※「製塩土器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...