コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

製塩土器 せいえんどき

防府市歴史用語集の解説

製塩土器

 塩を作るために使われた素焼きの土器です。海水を入れて火にかけて、塩をつくります。また、土器に塩の入った状態で運んでいました。塩を取り出すときは、土器をわって、取り出したので、発掘調査で見つかる土器はこわれた状態で見つかります。塩は税として納めていたので、役所のあったところで多く見つかります。

出典|ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について | 情報

世界大百科事典内の製塩土器の言及

【塩】より

…日本では平安時代,ヨーロッパではローマ支配の時代にほぼ終焉(しゆうえん)した。煮沸(煎熬)にともなって,製塩土器の器壁中にも食塩などの各種結晶が生じ,また長時間にわたる塩水の加熱継続や結晶塩の取出しなどのため,容易に剝離,亀裂,破砕が生じる。したがって繰り返しての使用ができないため,消耗品的生産用具として莫大な量の土器が製作,使用,廃棄された。…

※「製塩土器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

金城湯池

1 《「漢書」蒯通伝から。「湯池」は熱湯をたたえた堀》守りが非常に固く、攻めるのが難しい城。金湯。2 堅固で、他から侵害されにくい勢力範囲。「保守派の金城湯池」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

製塩土器の関連情報