裾短(読み)スソミジカ

デジタル大辞泉 「裾短」の意味・読み・例文・類語

すそ‐みじか【裾短】

[形動][文][ナリ]衣服の裾が短いさま。また、裾を短くして着るさま。「裾短な着付け」「裾短にゆかたを着る」⇔裾長

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裾短」の意味・読み・例文・類語

すそ‐みじか【裾短】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 裾の短いさま。また、裾を短く上げて着たさま。
    1. [初出の実例]「女嬬がめづらしく袴のすそみじかに着なして」(出典:弁内侍日記(1278頃)建長元年一二月一九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android