襲の石(読み)おそいのいし

精選版 日本国語大辞典 「襲の石」の意味・読み・例文・類語

おそい【襲】 の 石(いし)

おさえに置く石。特に、屋根の上に置いて屋根板のおさえにする石。おそえの石。
※屋代本平家(13C前)八「在地の者共家の上に楯を築きをそひの石共拾集めて待つ処に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android