西佐多浦村(読み)にしさたうらむら

日本歴史地名大系 「西佐多浦村」の解説

西佐多浦村
にしさたうらむら

[現在地名]吉田町西佐多浦

東佐多浦村の西に位置し、北は蒲生かもう久末ひさすえ(現蒲生町)。もと東佐多浦村、触田ふれだ(現姶良町)とともに佐多浦村に含まれた。吉田郷の麓が東佐多浦村に続いて形成されていた。「三州御治世要覧」によれば延享(一七四四―四八)頃の高一千七一八石余。旧高旧領取調帳では高一千五〇一石余。武士を除く寛政六年(一七九四)の竈数三九・人数四二〇(吉田町郷土誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 蒲生 翌年

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む