西槙新田村(読み)にしまきしんでんむら

日本歴史地名大系 「西槙新田村」の解説

西槙新田村
にしまきしんでんむら

[現在地名]吉田町西槙新田

大通おおどおり川左岸に立地し、東は大通川を境にまきしま(現中之口村)、西は佐渡山さどやま村の耕地に接する。もと佐渡山村(里山村)一村であったが、明暦元年(一六五五)山上久四郎が村内の荒蕪地を開墾して、里山久四郎新田と称し分立したという。同年牧野康成(与板藩主)検地をうけ、万治元年(一六五八)佐渡山久四郎新田と称し、貞享元年(一六八四)西槙村と改称

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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