西洋眼鏡(読み)せいようめがね

精選版 日本国語大辞典 「西洋眼鏡」の意味・読み・例文・類語

せいよう‐めがねセイヤウ‥【西洋眼鏡・西洋目鏡】

  1. 〘 名詞 〙 明治以後、レンズを使って洋画写真を見せた覗(のぞき)眼鏡。「舶来覗眼鏡」「西洋覗からくり」などともいわれた。
    1. [初出の実例]「西洋目鏡(セイヤウメガネ)も、類がいくらも出来て、八方眼鏡と成たによって」(出典:開化自慢(1874)〈山口又市郎〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android