見え返る(読み)ミエカエル

デジタル大辞泉 「見え返る」の意味・読み・例文・類語

みえ‐かえ・る〔‐かへる〕【見え返る】

[動ラ四]繰り返し見える。いく度も見える。
「ぬばたまの夜を長みかも我が背子いめに夢にし―・るらむ」〈・二八九〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見え返る」の意味・読み・例文・類語

みえ‐かえ・る‥かへる【見返】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 繰り返し見える。なんべんも見える。
    1. [初出の実例]「ぬばたまの夜を長みかも吾が背子が夢に夢にし所見還(みえかへる)らむ」(出典万葉集(8C後)一二・二八九〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む