見境ふ(読み)ミサカウ

デジタル大辞泉 「見境ふ」の意味・読み・例文・類語

み‐さか・う〔‐さかふ〕【見境ふ】

[動ハ下二]見て区別する。はっきり見分ける。
「敵、味方を―・へず、切りつ突きつするものなれば」〈甲陽軍鑑・四〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見境ふ」の意味・読み・例文・類語

み‐さか・う‥さかふ【見境】

  1. 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 見て区別する。はっきりと見分ける。識別する。
    1. [初出の実例]「敵味方を見さかへず、切つ、つきつする物なれば」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品四〇下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む