見掛によらない(読み)みかけによらない

精選版 日本国語大辞典 「見掛によらない」の意味・読み・例文・類語

みかけ【見掛】 に よらない

  1. うわべをちょっと見ただけではよくわからない。人や物の実質は、外見からだけでは判断できない。
    1. [初出の実例]「見かけによらぬひきゃう者、いつものごとく切て捨た」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む