見神論(読み)ケンシンロン

デジタル大辞泉 「見神論」の意味・読み・例文・類語

けんしん‐ろん【見神論】

神と人間とが一体となれば、霊感によって神を見ることができるという説。綱島梁川つなしまりょうせんが、その著「病間録」で主張したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「見神論」の意味・読み・例文・類語

けんしん‐ろん【見神論】

  1. 〘 名詞 〙 神人融合の霊感によって、神を見ることができるという説。たとえば綱島梁川(つなしまりょうせん)はその著「病間録」(明治三八年刊)で、神を見たと書いている。

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