病間録(読み)ビョウカンロク

デジタル大辞泉 「病間録」の意味・読み・例文・類語

びょうかんろく〔ビヤウカンロク〕【病間録】

綱島梁川つなしまりょうせん評論集。明治38年(1905)刊。自らの宗教体験を告白した「予が見神の実験」などを収める。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 一九〇五

精選版 日本国語大辞典 「病間録」の意味・読み・例文・類語

びょうかんろくビャウカン‥【病間録】

  1. 評論・随筆集。綱島梁川(りょうせん)著。明治三八年(一九〇五)刊。病中の内的体験に基づいて、明治三四年来雑誌などに発表した随想三二編を収録

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android