病間録(読み)ビョウカンロク

デジタル大辞泉 「病間録」の意味・読み・例文・類語

びょうかんろく〔ビヤウカンロク〕【病間録】

綱島梁川つなしまりょうせん評論集。明治38年(1905)刊。自らの宗教体験を告白した「予が見神の実験」などを収める。

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精選版 日本国語大辞典 「病間録」の意味・読み・例文・類語

びょうかんろくビャウカン‥【病間録】

  1. 評論・随筆集。綱島梁川(りょうせん)著。明治三八年(一九〇五)刊。病中の内的体験に基づいて、明治三四年来雑誌などに発表した随想三二編を収録

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