見飽く(読み)みあく

精選版 日本国語大辞典 「見飽く」の意味・読み・例文・類語

み‐あ・く【見飽】

  1. 〘 他動詞 カ行四段活用 〙みあきる(見飽)
    1. [初出の実例]「まそ鏡見不飽(みあかぬ)君に後れてや朝夕(あしたゆふへ)にさびつつ居らむ」(出典万葉集(8C後)四・五七二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む