親懇(読み)しんこん

精選版 日本国語大辞典 「親懇」の意味・読み・例文・類語

しん‐こん【親懇】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめて仲が良いこと。非常に親密であること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「此旅人宿留せる処にては、同宿の人と速に親懇を結べり」(出典:玉石志林(1861‐64)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android