親船に乗る(読み)おやぶねにのる

精選版 日本国語大辞典 「親船に乗る」の意味・読み・例文・類語

おやぶね【親船】 に 乗(の)

  1. 心丈夫に思ったり、安心したりすることのたとえ。大船に乗る。
    1. [初出の実例]「こなたが受合った上からは〈略〉、親船にのった気で安心をしておいでなさい」(出典:歌舞伎・今文覚助命刺繍(不動文次)(1883)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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