法則の辞典 「角運動量加成則」の解説 角運動量加成則【law of additivity of angular momentum】 2種類の角運動量の和に関する法則.古典力学においてはそれぞれの角運動量のベクトル和として与えられる.量子力学においては,2種類の角運動量演算子 L1 と L2 の和を L(=L1+L2)とすると,L1,L2 が可換であれば L は角運動量演算子の交換関係を満たす. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報