精選版 日本国語大辞典 「触合」の意味・読み・例文・類語
ふれ‐あい‥あひ【触合】
- 〘 名詞 〙
- ① 互いに触れること。
- [初出の実例]「愛らしい両足が生温かくくすぐる触れあいは」(出典:湯葉(1960)〈芝木好子〉)
- ② 心を通わせ、親しくつき合うこと。
- [初出の実例]「こうした人間的な触れ合いを求めていたことは」(出典:安土往還記(1968)〈辻邦生〉三)
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...