精選版 日本国語大辞典 「言吃」の意味・読み・例文・類語
こと‐どもり【言吃】
- 〘 名詞 〙 ことばをなめらかに続けて出すことができないこと。また、その人。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
- [初出の実例]「少しことどもりする人の、いみじうつくろひ、めでたしと聞かせんと思ひければ」(出典:枕草子(10C終)九〇)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...