言葉のつや(読み)ことばのつや

精選版 日本国語大辞典 「言葉のつや」の意味・読み・例文・類語

ことば【言葉】 の つや

  1. ことばの風情。ことばのうるわしい輝き。
    1. [初出の実例]「仕廻、ことばのつや、しな、かくべつなるべし、筆にのべがたし」(出典:わらんべ草(1660)四)
  2. おせじ。追従。べんちゃら
    1. [初出の実例]「父の本復うたがひなしと力を添る人は、詞のつやながらもうれしく」(出典:俳諧・父の終焉日記(1801)享和元年五月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む