言霊指南(読み)コトダマノシルベ

デジタル大辞泉 「言霊指南」の意味・読み・例文・類語

ことだまのしるべ【言霊指南】

江戸末期の文法書。2編3冊。黒沢翁満著。嘉永5~安政3年(1852~56)刊。活用・てにをは・係り結び仮名遣いなどについて記す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言霊指南」の意味・読み・例文・類語

ことだまのしるべ【言霊指南】

  1. 江戸末期の語学書。二編三冊。黒沢翁満著。嘉永五~安政三年(一八五二‐五六)刊。本居宣長・春庭の説を補訂しつつ、国語の活用、てにをは、係り結び、仮名遣いなどについて解説する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android