…幕藩制の政治機構とは離れて,むしろそれに対立する形で彼らが独自の政治運動を始めたことは画期的であるが,ここでは幕府に任せていたら日本はやがて西洋列強の植民地となってしまうといった危機感を基礎として,攘夷論が激しく高揚する。それにつられて,尊王論も敬幕論から明確に分離し,反幕さらに討幕の意味を帯びて急激に盛り上がる。この過程でかつての〈委任論〉は,天皇=朝廷が積極的に国政に関与するのを支えるだけでなく,天皇こそが日本の最高かつ正統な君主だという観念を普及させる役割を演ずる。…
※「討幕」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...