デジタル大辞泉 「託ち種」の意味・読み・例文・類語 かこち‐ぐさ【▽託ち▽種】 1 そのことのせいにするためのたね。口実。「百に一つも世にある事もあらば、―にもし候へ」〈盛衰記・二六〉2 恨み・嘆きを引き起こすもと。「消えぬ憂き身の―、何を種とか我が思ひ」〈松の葉・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例