託泣(読み)かこちなき

精選版 日本国語大辞典 「託泣」の意味・読み・例文・類語

かこち‐なき【託泣】

  1. 〘 名詞 〙 ことよせて嘆きながら泣くこと。恨みを言いつつ泣くこと。
    1. [初出の実例]「高声もせずかこち泣」(出典:浄瑠璃・栬狩剣本地(1714)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む