訛ぶ(読み)だぶ

精選版 日本国語大辞典 「訛ぶ」の意味・読み・例文・類語

だ・ぶ【訛・迂】

  1. 〘 自動詞 動 〙 ( 「だむ(訛)」の変化した語。古くは「たむ」か )
  2. ( 迂 ) =だむ(訛)
    1. [初出の実例]「吾れ其の説の(タヒタル)ことを嫌へども」(出典:古文孝経仁治二年点(1241)序)
  3. だむ(訛)
    1. [初出の実例]「鶯はゐなかの谷の巣なれどもだびたる音をば鳴かぬなりけり」(出典:山家集(12C後)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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