精選版 日本国語大辞典 「訪れ捨つ」の意味・読み・例文・類語
おとずれ‐す・つおとづれ‥【訪捨】
- 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 人などを訪れて、あっさりと辞する。
- [初出の実例]「まきの屋に冬こそきぬれとばかりを音信すてて行く時雨哉〈光厳院〉」(出典:新拾遺和歌集(1364)冬・五六〇)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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