精選版 日本国語大辞典 「訴訟顔」の意味・読み・例文・類語 そしょう‐がお‥がほ【訴訟顔】 〘 名詞 〙 今にも訴え出ようとする顔つきや様子。また、不平、窮状などを人に訴えるような顔つきや様子。哀願するような様子。[初出の実例]「秋の夜長く侍、たきぎなどして、あそばせ侍らむと、御てて申。いらせ給へと、そせうかほになりかへりて言ふさまだに、いとむつかしきに」(出典:とはずがたり(14C前)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例