窮状(読み)キュウジョウ

デジタル大辞泉 「窮状」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐じょう〔‐ジヤウ〕【窮状】

貧困などのために困り果てているようす。「窮状を救う」
[類語]惨状逆境苦境危地窮地窮境難局羽目危険危難危機危殆きたい虎口ここうピンチ物騒剣呑けんのん危ない不用心不穏際どいやばいきな臭い呉越同舟一触即発風前のともしび薄氷をふむ風雲急を告げる危うい危なっかしい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「窮状」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐じょう ‥ジャウ【窮状】

〘名〙 (貧困などのために)困りはてている様子。苦しんでいる状態
※自然主義脱却論(1910)〈片山孤村〉「自業自得とは云へ破綻百出の窮状寧ろ憐むべきである」

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