詞格(読み)しかく

普及版 字通 「詞格」の読み・字形・画数・意味

【詞格】しかく

ことばの格調。〔宋史、隠逸上、魏野伝〕詔して曰く、故陝州の處士魏野、儒素膺(ふくよう)し、す。(おも)ふに詞格の新は、士に推許せられ、能く淳古(じゆんこ)の行を篤くして、肥遯(ひとん)(隠逸)の風をふ。

字通「詞」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android