精選版 日本国語大辞典 「詞」の意味・読み・例文・類語
し【詞】
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詩余,填詞(てんし)とも称する。中国の韻文(いんぶん)の一種。楽曲の歌詞。周代の詩,六朝の楽府(がふ)の流れを受け,西域から輸入された外国音楽に刺激され,中唐に発生。晩唐の温庭筠(おんていいん),五代の李煜(りいく)らによって洗練され,北宋では唐詩に対する宋詞として上下階層に広くつくられ,最盛期に達した。宴席の娯楽,遊戯にとどまらず,柳永(りゅうえい),蘇軾(そしょく),辛棄疾(しんきしつ)らにより句法,韻律が整えられ,古典詩に匹敵する地位に高められた。
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…しかし,現在の日本での使い方は,明治以降の日本文学の研究者によるもので,読まれる詩歌に対して,歌われる詩歌を強調することを目的とした。今日では,歌詞と音楽という二分法が一般的であるが,時代や文化によっては,この両者が未分化のままで,歌謡が生みだされることも多いため,文学研究では,この語を拡大して使うこともある。また,日本音楽についての〈歌い物〉と〈語り物〉という現行の二分法からみれば,歌謡は歌い物と重なる面が広いが,定義によっては,語り物の中に多くの歌謡を見いだすことも可能である。…
…文字に記されて残っているものとしては,古代オリエントの《ギルガメシュ叙事詩》や古代インドの二大叙事詩,古代エジプトの〈ピラミッド・テキスト〉や神々への賛歌,古代ギリシアのホメロスの叙事詩,旧約聖書中の韻文テキスト,古代中国の《詩経》などが名高い。日本の場合は,《古事記》《日本書紀》《風土記》などに古代の歌垣や婚姻の歌,国ほめや神ほめの歌が記録されているほか,祝詞(のりと)などの宗教的テキスト,《万葉集》の中の伝承歌謡などがあり,また沖縄の《おもろさうし》や,時代は下るがアイヌ民族の口誦叙事詩群〈ユーカラ〉も知られている。口承文芸
【西欧の詩】
ひとくちに西欧の詩といっても,ギリシアからローマに至る古代のそれと,中世から現代に至るヨーロッパのそれとは,本来は別個のものと考えるべきだろう。…
…とくに叙事詩,劇詩が衰退した近代・現代においては,詩はほとんどすべて抒情詩とみなすことができるし,抒情詩がすなわち詩を代表しているのが実情である
[ヨーロッパ]
抒情詩と訳される西欧諸語の源はギリシア語にさかのぼり,リラlyra(竪琴)およびそれに関連するものを表すlyrikosに発している。つまり,この語はまず最初は竪琴にあわせて詩人がうたう歌を指していたのであり,詩人は作詞者であるとともに作曲者,演奏者でもあった。また詩人が合唱団の指揮者となって,宗教,祭祀等々にかかわる集団的感情を表現しようとする民衆を代表する立場に立つこともあった。…
…庾信(ゆしん)の〈哀江南の賦〉は多量の典故を用いて,南朝の滅亡をうたった壮大な叙事詩というべき大作であった。
[楽府]
楽府(がふ)は漢代の宮廷に設けられた役所の名から,その楽人が演奏した曲の歌詞の総称となった。地方の俗謡とそのかえうたを含む。…
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