詠歌の大概(読み)えいがのたいがい

精選版 日本国語大辞典 「詠歌の大概」の意味・読み・例文・類語

えいがのたいがい【詠歌大概・詠歌之大概】

  1. 鎌倉時代の歌論書。一巻。藤原定家著。成立年については建保年間(一二一三‐一九)説と貞応年間(一二二二‐二四)説がある。和歌の本質、方法などに関する考えを簡潔に要約漢文体でのべる。後鳥羽院の皇子梶井宮尊快親王に進献されたものという。定家の歌論中、最も重んじられた。八代集から秀歌を抄出した「秀歌躰大略」と併せられることが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む