詠雪の才(読み)えいせつのさい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「詠雪の才」の意味・わかりやすい解説

詠雪の才
えいせつのさい

文才ある女子をいう。中国・晋(しん)の王凝之(ぎょうし)の妻謝道韞(しゃどううん)は安西将軍謝奕(しゃえき)の娘で、才女として知られていた。あるとき、にわかに雪が降ってきたのに際して、叔父謝安が「降る雪は何に似るか」と問うと、兄の朗(ろう)が空中に撒(ま)いた塩に例えたのに対し、妹の道韞は風に舞う柳絮(りゅうじょ)(柳の花)に例え、しかもそれを即座妙句にして答え、謝安をたいそう感心させたと伝える、『晋書』「列女伝・王凝之妻謝氏」などの故事による。「柳絮の才」ともいう。

[田所義行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む