詮議立(読み)せんぎだて

精選版 日本国語大辞典 「詮議立」の意味・読み・例文・類語

せんぎ‐だて【詮議立】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「だて」は接尾語 ) しきりに詮議すること。いろいろ調べたり、批判したりすること。せんさく。
    1. [初出の実例]「黙りゃアがれ、毛二才め。いらざるうぬが詮議立(センギダ)て。その状渡せ」(出典歌舞伎桜姫東文章(1817)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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