精選版 日本国語大辞典 「話の様」の意味・読み・例文・類語 はなし【話】 の 様(よう) ① 根も葉もないことである。作り話のようで、実際にはあり得ないことである。[初出の実例]「根も葉もない事を噺のよふだといふ」(出典:滑稽本・金唐革(1782)序)② とんでもないことである。ばかげたことである。[初出の実例]「あて事もない、外聞を失って、おいら迄が顔が立なひ。何のこんだ咄(ハナ)しの様(ヤウ)な」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例