話寝入(読み)はなしねいり

精選版 日本国語大辞典 「話寝入」の意味・読み・例文・類語

はなし‐ねいり【話寝入】

  1. 〘 名詞 〙 話しながら寝入ること。話し中に寝こむこと。
    1. [初出の実例]「ともし火かすかにしてはなし寐入(ネイリ)に、前後もしらぬ時」(出典浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android