誂ふ(読み)アトウ

デジタル大辞泉 「誂ふ」の意味・読み・例文・類語

あと・う〔あとふ〕【×誂ふ/×聘ふ】

[動ハ下二]
結婚を申し込む。妻として迎える。
黒媛みめとせむとをほして、―・ふること既にをはりて」〈履中紀〉
誘う。
廬城いほきの河に武彦を―・へ率ゐて」〈雄略紀〉
あつらえる。注文する。
「ほととぎす春を鳴けとも―・ふとも」〈古今六帖・四〉

あつら・う〔あつらふ〕【×誂ふ】

[動ハ下二]あつらえる」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 他動詞

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む