…もっとも簡単な誤り検出方式は,一連のビットごとに1ビットの冗長ビットをつけ,その中に存在する〈1〉の数を偶数,または奇数のいずれかに定めておく方式で,偶奇性が乱されることで1ビットの誤りを検出できる。このように付加される符号を誤り検出符号といい,冗長ビットの数を増加すれば,誤りの検出のみならず訂正も可能な符号が形成でき,種々の符号構成法が知られている。符号【斉藤 忠夫】。…
※「誤り検出符号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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