記憶装置で情報を記録するために用いる媒体。補助記憶装置でデータ保存するための部分をさす。外部記憶媒体や記録媒体、記憶メディア、単にメディアともいう。また、交換が可能な媒体という意味で、リムーバブルメディアとよぶこともある。
磁気や光(レーザー)などを使って、データの書き込みや読み出しを行うもので、フロッピーディスク(FD)、HDD(ハードディスクドライブ)、CD-ROM(ロム)、CD-R、MO、DVDなどのほか、USBメモリーや、デジタルカメラやオーディオプレーヤー、スマートフォンなどで利用されるSDメモリーカードなどのフラッシュメモリー類がある。フロッピーディスクドライブやDVDドライブが補助記憶装置で、FDやDVDが記憶媒体である。一方、HDDやUSBメモリーなどは、補助記憶装置と記憶媒体が一体化した機器といえる。
CD-ROMのようにデータを読み込むだけのもの、CD-Rのように一度だけ書き込めて何度でも読み込めるもの、FDやフラッシュメモリーのように読み出しと書き込みが何度も行えるものがある。
[編集部]
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新