談詠(読み)だんえい

普及版 字通 「談詠」の読み・字形・画数・意味

【談詠】だんえい

語り、また詠ずる。〔晋書亮伝〕殷の徒、秋夜に乘じ、きて共に南樓に上る。俄(には)かにして覺えざるに、亮至る。人將(まさ)に(た)ちて之れをけんとす。亮徐(おもむ)ろに曰く、君少(しばら)く(とど)まれ。老子此の處に於て、興復(ま)た淺からずと。(すなは)ち胡牀に據り、等と談詠して坐を(を)ふ。

字通「談」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android