諍い果てての乳切り木(読み)いさかいはててのちぎりき

ことわざを知る辞典 「諍い果てての乳切り木」の解説

諍い果てての乳切り木

けんかが終わってから棒を持ち出しても、まったく役に立たない。時機に遅れて役に立たないことのたとえ。

[解説] 「乳切り木」は、立てて乳の辺りまでの長さに切り、中央をやや細く削った棒で、物を担ったり身を守ったりするもの。「棒ちぎり木」とも。

[類句] けんか過ぎての棒乳切り

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